1868年にスイスチューリッヒ近郊にある シャフハウゼン を訪れたボストンの時計職人 「フロレンタイン・アリオスト・ジョーンズ」 によりIWCの歴史は始まりました。　アメリカ人であるジョーンズがあえて異国の地で時計製造を始めるのは、本国アメリカでは主流になっていた オートメーション化 の製造技術を、いまだ伝統的な手工業が中心のスイス時計産業に導入し、より 「効率的」 で 「完成度の高い」 時計づくりを目指すためでした。　そのため、進出地は大規模な発電施設を備えた シャフハウゼン が選ばれました。　壮大な構想のもと、幾度もの軌道修正を重ねながら、20世紀の半ばにはスイス時計メーカーとしての確固たる地位を固めました。

　IWCのエントリーを担う「ポートフィノ」。　シンプルでエレガントなデザインで世代を超え愛されて続けている、人気コレクションです。　近年バリエーションを増やしながら、老若男女を問わず人気が高まっています。　名前の由来は、リグーリア海岸に位置する美しく小さな港町、その名も「ポートフィノ」。　世界中のジェットセッターたちがポートフィノに集い、ゆったりした時の流れに身を任せて、くつろいだ生活を過ごす地中海式ライフスタイル…こうしたライフスタイルを体現しています。
　「ポートフィノ クロノグラフ」は、1960年代のスポーツカーやボートをイメージしたデザインで、その当時の艶やかな曲線を思わせる美しさにあふれています。　ポートフィノの特徴である丸みを帯びたデザインで全体が構成されています。　プッシュボタンもハンマー形の丸くクラシカルなもので、時計の雰囲気によく合っています。　搭載ムーブメントが変更された「Ref. IW391009」。　質感が大きく向上した現行ポートフィノは、どのような方にも安心しておすすめできる、良質なモデルです。

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　なんと言っても注目は、保管時に失われている場合も多い 「純正ボックス」 「国際保証書」が付属するところにもご注目。　中古商品では付属品が無いものも少なくはありませんが、国際保証書が付いているのはコレクターの方にも嬉しいのではないでしょうか。

外観は仕入れの段階からバイヤーも驚く優良コンディションで、傷取りのための 「仕上げ（研磨）」 が必要ではないほどです。そのため仕上げにかかる費用が不要な分安い価格設定としております。　「状態もよく」 「値段もお手頃」 という、なんとも嬉しい商品となっています。

ムーブメントに関しては、2018年9月に当店提携修理工房の職人による 「動作チェック」 が行われておりますので、「精度」 「リューズ操作」 ともに大変良好なコンディションを保っており、当店からの「1年間の機械保証」も設けておりますので、中古品ではありますが、安心してお使い頂ける状態となっております。

　中古市場でも非常に回転の早い人気モデルですので、在庫のあるうちにぜひゲットしてくださいね。